投球腕が前まわし、リーディングアームが後まわしであり、この2つがうまく共同作業を行えば、効果が得られると考えます。下記のドリルを行うことで両肩の動きがスムーズになり、体幹の軸回転が良くなることが期待されます。
a.写真のように、両腕を対照的に回して肩甲骨の動きを出していく。
b.体幹の回転は行わないで、エイミングや体重移動を行い、投球動作をイメージする。
c.体幹の回転を行い、リーディングアームの肘が背中に回ると同時に投球腕が外旋しながら胸の張りを作っていく。その後に体幹の回転運動が始まる。